吉兆嘉祥というお菓子

たねやの吉兆嘉祥。

昨日父の日ということで、実家に行った時にあんこものをお土産にしたいと思ってたねやに行ったら、ちょうど昨日は嘉祥の祝いとかで、昨日だけの特別なお菓子を売っていました。

今は昔、天皇がおわす都にいっぴきの白亀が献上されました。

それを吉兆として、元号を「嘉祥」とあらためたのが六月十六日。

このとき疫病を祓うため神前にお菓子や餅を供えたことが嘉祥のはじまりとされています。

以来、厄除招福を願ってこの日にお菓子を食べ祝うようになりました。 

こしあんを団子でくるんで上にピンクに染めたもち米が乗っていて、かわいらしくておいしかった。また食べたいけど来年までお預けかー。